事故・災害等に対する備えやその後のケアに取り組む近畿圏の非営利団体が応募できる最大70万円の助成金

まいどお世話になっております。しまだです。

 

今日は、事故や災害等に対する備えやその後のケアに取り組んでいる近畿圏の非営利団体が使えそうな助成金、

JR西日本あんしん社会財団 2020年度活動助成

のご紹介です。

URL:https://www.jrw-relief-f.or.jp/aid/activity/

 

JR西日本あんしん社会財団 2020年度活動助成

概要

事故、災害、不測の事態に対する備えやその後のケアに取り組む近畿圏の非営利団体に、最大70万円が助成されます。

 

助成の目的

募集要項によりますと、<趣旨>として

 当財団は、2005年4月25日に発生した福知山線列車事故を契機に、「安全で安心できる社会」の実現に寄与することを目的に2009年に設立されました。これまで当財団では、その設立趣旨を踏まえ、事故や災害により被害に遭われた方々への心身のケアに関する支援をはじめ、様々な事業活動を展開しています。

事故、災害、不測の事態に対する備えや被害に遭われた方々への支援は多岐にわたります。グリーフケアやスピリチュアルケアといった心のケアをはじめ、リハビリテーションなどの身体的ケア、防災・減災に向けた対策、事故・災害時の救援・支援活動、そしてお互いが支え助け合っていくために必要な地域コミュニティやネットワークづくりなど、様々な分野に及びます。そこで、当財団では、それら広範囲に及ぶ活動を広く支援していくために公募による助成事業に取り組んでいます。本公募助成では募集テーマを限定せず、申請していただく方々に広く解釈いただき、当財団だけでは十分にフォローすることができない幅広い分野からの応募を期待しています。

また、本公募助成では、東日本大震災、平成26年広島市土砂災害及び平成30年7月豪雨(西日本豪雨)による災害に関する活動を特別枠として設定しています。これらの災害による被災者には、柔軟かつ長期的な支援が必要であることから、助成金を確保して特に募集しています。平成26年広島市土砂災害については広島県に、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)による災害については広島県及び岡山県に拠点のある団体も募集対象としております。

当財団は、事故、災害、不測の事態に対する備えやその後のケアに取り組まれている団体の活動を公募により支援させていただきます。「安全で安心できる社会」の実現に向けた真摯な取り組みをされている皆様からの応募を心よりお待ちしています。

と記載されています。

「福知山線列車事故を契機」として、

「『安全で安心できる社会』の実現」に向け、

「事故、災害、不測の事態に対する備えやその後のケアに取り組まれている団体の活動を公募により支援」している、ということですね。

また、「東日本大震災、平成26年広島市土砂災害及び平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」に関する活動については特別枠を設けている、とのこと。

 

助成の対象となる活動

助成の対象となるのは、

事故、災害や不測の事態に対する備えに関する活動(自主防災訓練、心肺蘇生法普及活動等)又は事故、災害や不測の事態が起こった後の心のケア(グリーフケア等)や身体的ケア(リハビリテーション等)に関する活動

【特別枠】上記活動のうち、東日本大震災、平成26年広島市土砂災害及び平成30年7月豪雨(西日本豪雨)による災害に関する被災地・被災者支援活動に対し、特別に助成枠を設定します。

というテーマに沿った活動、とされています。

事前の対策から事後の対応まで対象としていますね。

また、

◆上記テーマにおいて、地域コミュニティ形成に向けた新たな仕組みづくりや関係づくりなど、地域における連携やつながりを重視する活動も歓迎します。

◆もっぱら事故、災害に関する活動のみならず、それらに関連する活動や、結果としてそれらに関わる活動も助成対象となります。

という記載もあります。事故・災害に対する直接的な活動でなくても、結果として関連してくるものであれば対象となる可能性が高そうです。

なお、特別枠に関しては、

・義援金募集(募金活動等)、救援物資の購入・送付活動は助成対象となりません。

とされています。

 

助成の対象となる団体

助成の対象となるのは、

(1)以下の条件を全て満たす団体

① 近畿2府4県(京都府、大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)に拠点のある非営利の民間団体(法人格の有無は問いません。)で、同エリアで活動を行う団体。ただし、特別枠応募の場合は近畿2府4県での活動の有無は不問。

※【特別枠】である平成26年広島市土砂災害に関する被災地・被災者支援活動については広島県に、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)による災害については広島県及び岡山県に拠点のある非営利の民間団体も対象とします。

② 募集開始時点において1年以上の継続的活動実績のある団体

(【特別枠】への応募の場合は不問とします。)

(2)上記(1)①及び②の条件を実質的に満たすものとして当財団が認める団体

となっています。「団体」なので個人は対象外。法人格は必要ありませんが、非営利であることが条件ですね。

近畿圏の団体が対象ですが、特別枠に応募する場合は広島県・岡山県でも対象となります。

 

助成の対象となる経費

助成対象となる活動を行うにあたって、直接的に必要な経費(当該事業に必要なアルバイト代等人件費を含む)とします。

※団体に日常的にかかる間接経費(人件費、家賃、水道光熱費、通信費等)は助成対象となりません。

※特に人件費については、助成対象事業の活動のために雇用したアルバイト代等を対象としており、団体メンバーへの日当、謝金は対象外とします。

※特別枠応募の場合は、対象とした災害の被災地・被災者支援活動に対する活動の経費のみ助成対象であり、それ以外の被災地・被災者支援活動が含まれている場合は採択できません。

当然のことですが、助成の対象となる活動のために直接必要な経費だけが対象です。

団体運営に必要な日常的コストを助成金で賄う、というのは認められません。

 

助成金額

1件あたりの助成金額・・・70 万円以下

 

審査のポイント

審査基準として、以下の項目が挙げられています。申請する際には意識しましょう。

次の要件を勘案のうえ、総合的に判断し、選考します。

ア)当財団が助成を行うのに相応しい活動
イ)社会的な要請が強い活動
ウ)独創的、先駆的な活動
エ)活動の遂行能力
オ)経費の合理的使用

 

募集期間

2019年10月1日~2019年11月14日

 

応募方法

募集期間に当財団ホームページへご用意するお申込みフォームに、パソコンから必要事項を入力のうえ申請してください。

とのこと。郵送はNGです。

 

事務局・問い合わせ窓口

公益財団法人 JR西日本あんしん社会財団

URL:https://www.jrw-relief-f.or.jp/aid/activity/

 

チェックポイント

1. どんな補助金・助成金でも共通のことですが、「どんな団体や活動を支援したいと考えているか」という理念をしっかり認識することが大切です。この助成金であれば、上記「助成の目的」のところにもありましたが、

2005 年4月 25 日に発生した福知山線列車事故を契機に、「安全で安心できる社会」の実現に寄与することを目的に 2009 年に設立されました。

という財団設立の経緯や、

財団の定款第3条に記載されている、

この法人は、事故や災害等によって被害を負った方々等に対する精神的・身体的ケアの増進に関わる活動及び地域社会における安全構築に関わる活動を支援すること等により、「安全で安心できる社会」の実現を図り、もって健全な地域社会の発展に寄与することを目的とする。

という目的をしっかり把握しておきましょう。

 

2. その他必要な事項が募集要項やQ&Aに記載されています。申請をお考えの方は必ずチェックしてくださいね。

募集要項:https://www.jrw-relief-f.or.jp/aid/pdf/katsudo_yoko.pdf

よくあるご質問:https://www.jrw-relief-f.or.jp/aid/pdf/faq.pdf

 

Follow me!

投稿者プロフィール

島田 明
島田 明税理士
昭和49年生まれ、大阪市生野区出身。
個人事業主である父親が日々の仕事で忙しいなか帳簿付けに苦心している姿を見て、その負担を軽くしてあげたいとの思いから税理士を志す。
大学卒業後、複数の会計事務所にて実務経験を積むが、どの事務所でも法人の顧客が優遇され個人事業主が軽視されている風潮があることを感じ、そこに疑問を抱く。
「法人組織でも個人事業でも夢を追い生活をかけて仕事に取り組んでいることに変わりはない。僕の父も個人事業主として仕事をして家族を養ってくれた。もっと個人事業主に対してきちんと向き合ってくれる税理士がいてもいいのでは」との思いから、平成23年に独立した後は個人事業主に特化して事務所運営を展開している。